水谷 隼(Mizutani Jun)

先日のオリンピックでも大きな活躍を見せてくれた水谷隼選手。
このページでは日本のトップをひた走る水谷隼選手について紹介します。
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プレースタイル

まず水谷選手のプレーを見てみましょう。水谷選手はコートを大きく使ったラリーが得意な選手です。豪快なフォアハンドで相手を翻弄します。

下の動画は世界王者 馬龍選手とのラリーです。黒いユニフォームが水谷選手です。

卓球のイメージアップ活動

水谷選手は様々なメディアや地方に出向くなどで卓球を盛り上げるための活動を行っています。先日も埼玉の越谷レイクタウンにてエキシビションを行ったようです。下の動画は松平健太選手とのラリーです。(手前が水谷選手)

メディア出演

石川選手らとともに新垣結衣さん・瑛太さん主演の映画ミックス(10月21日公開よてい)に出演することが決定しました。本人役での出演とのことです。

生い立ち

~高校生

日本の男子卓球選手で1989年6月9日生まれの28歳です。静岡県磐田市に生まれ、両親の影響で豊田町卓球スポーツ少年団にて5歳から卓球を始めました。初めは右利きだったものの卓球で有利な左利きに矯正をしたようです。
小学生時代にバンビ(小学校2年生以下)カブ(4年生以下)カデット等での優勝を経て才能を確信された水谷選手は卓球の名門校、青森山田中学、高校へと進学し若干中学2年生にて全日本選手権ジュニアの部(高校生以下)優勝を成し遂げました。(男子史上最年少記録)
その後ドイツ留学(ブンデスリーガ)を経て若干17歳(2006年)にて当時2連覇中の吉田海偉選手を破り全日本選手権一般の部優勝を成し遂げました。

大学進学以降

明治大学に進学した水谷選手は北京オリンピックにて団体5位、ダブルスは岸川選手と組み銅メダルを獲得しました。この年から中国のスーパーリーグにも所属しています。
ロンドンオリンピック(2012年)では第3シードだったものの4回戦敗退を喫しましたが、リオオリンピック(2016年)にて男子シングルス3位の成績を残し念願のメダルを獲得しました。
これはオリンピックにおける卓球シングルスにおいて日本人初の記録となります。
現在は木下グループに所属して活躍中です。
2017年9月時点での世界ランキングは8位で、今までの最高は4位です。(2017年2月)

最近の試合戦績

リオオリンピック(2016)では男子シングルス3位、日本男子団体戦ではドイツのトップ選手ティモボルや中国の許キンを破るなど大きな活躍を見せ、初の銀メダルへと導きました。

2017年の全日本選手権では決勝で吉村和弘選手(愛工大)に勝利し4年連続9回目の優勝を収めました。9回の記録は斎藤清選手(ソウルオリンピック代表)の8回を超えて史上最多となります。

書籍

水谷選手はこれまでに本を2冊出しています。

 ◇負ける人は無駄な練習をする
  試合で勝つために有効な練習の仕方、試合での心構えなどが書いてあります。
◇卓球王 水谷隼の勝利の法則
 試合で使用する技術や戦術について書いてあります。強くなりたいと思っている人にとって必須の本でしょう。

使用用具

ラケット:水谷隼ZLC-ST
ラバー(表・裏):テナジー・80
日本卓球界に革命をもたらした水谷選手をこれからも応援しましょう!
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